防錆塗装とは

愛車を大切にお乗りになりたいお客様にとって、悩みの一つに車体等のサビや腐食があると思います。車体のほとんどが鉄でできている以上、サビの問題はつきまといます。
車体の床裏面、アンダーフロア、車体のつなぎ目はサビの発生しやすい箇所の一つです。車の下廻りはジャッキアップなどしないと見れないため、気づかないうちにサビから腐食に進行してします。
さらにサビから腐食に進行してしまってから、しっかりと修理をしようとすると高額な修理代がかかってしまうことがほとんどです。
車の下廻りの防錆はこの不安を軽減させ愛車をサビから守るために施工するものです。

融雪剤から車を守る

冬の時期に道路に撒かれる融雪剤の主成分は塩化カルシウムであり、自動車に悪影響を与えています。融雪剤が車の接合部から浸透し、鉄をサビにより腐食・劣化させ、強度減少が発生し安全性が保てなくなってしまうのです。
融雪剤など散布されている道路や海岸沿いを走行されることが多い方、愛車を大切に乗り続けたい方にお勧めしています。
また、車検等で行われる防錆塗装はシャシーブラックやパスターとも呼ばれますが、サスペンション等、黒い色をした部品にのみ塗装するものが多く、車体下回り防錆とは異なります。
足回り防錆塗装と車の下回り防錆塗装の塗料も性質の違う塗料を用いているため耐久性も違います。
当社では部品を外してアンダーフロアを隅から隅まで防錆処理をしていきます。

ボディまでサビが侵食

よくあるのが左リアフェンダーにサビが浮いてきてるものをよく見かけます。写真(処理中)を見てもらうとわかるのですが、ホイールハウスの裏側からサビが侵食し表のフェンダーにまで出てきてしまっています。ひどい場合はフェンダー交換になってしまい、高額な修理費になってしまいます。サビに侵食され、フレームに穴が開いたとすれば車検も通らない、修理代は高くなり、車の売却時に査定金額が大幅にさがってしまうことも考えられます。

なぜ防錆塗装をおすすめするのか

車をサビから守るために、車を使用した後に下廻り洗浄するなどをやらないとサビから車を守れません。洗い残しなどあればそこから侵食してきまいますし、ドアのすきまなどは洗うのが難しいなどがあり、手間に使う時間とお金がかかってしまいます。
そこでM・S自動車ではアンダーコート(防錆塗装)処理をおすすめしております。コストパフォーマンスに優れ、愛車を長く乗るには不可欠といってもいいでしょう。サビがなければ、サビによる部品の交換などなくなり出費を抑えられます。
また防錆塗装を厚く施工することにより、防錆だけではなく、防音・防振効果も体感頂けます。
普通車と比べて、防音・防振対策があまり施されていない軽自動車が特に効果が高いです。

新車時に施工すると絶大な効果

新車時に施工することによって、サビを止めるのではなく予防することもできるようになります。今はまだサビとは無縁の状態にある新車ですが、数年乗ることによって何も防錆処理しない状態では少なからずサビが出てきてしまいます。塗装の中からでも侵食してくるサビは、サビがない状態から防錆塗装を施工することが一番いい状態になるわけです。融雪剤や塩害が原因でできるサビはどの車でもできてしまうものです。納車されてからやればよかったと後悔しないように、車をサビができないよう予防しておきましょう。

ビンテージカー(旧車)にも施工を

長く乗りたい、大事にしている車にとってサビをどう処理するかは課題です。長い年月経っている車のつなぎ目などサビに侵食されて直すのにお金がかかるといったケースが多いです。その度に修理してたのでは乗る時間も少なくなってしまい、車が修理工場にいる時間のほうが長いなんてケースも。AE86レビン トレノ、EK9 シビックやBNR32 GT-Rなどの人気車ももう30年近く経とうとしています。外装の部品も新品では出なくなってきており、部品を探すのも一苦労してしまいます。サビが外装まで侵食したら高額な出費の可能性もあります。
当社ではサビがある状態でも、サビをキレイに落とし施工していきます。もし穴が開いてしまっているなどあった場合にも安心してください。当社は鈑金塗装の工場ですのですぐに修復が可能です。あなたの大事にしているお車とのカーライフの手助けにと思い、防錆塗装をおすすめしております。

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